ロンドン <ワレ到着セズ> [Europe]
Trafalgar Sq. London
- 作者: 沢木 耕太郎 「トラファルガー駅についた。私は地下鉄の駅から、広場にあるネルソン監督の銅像の前に立った。正面にはまだ入ったことのないナショナル・ギャラリーが見える。私は少しでも気分を盛り上げようと広場を散歩した。しかし、依然として無感動のままだ。その時、打つべき電報の電文のことが頭に浮かんだ。どういう文章にしたらいいのだろう。デリーからロンドンまで、乗合いバスに乗って確かに辿り着くことができた。<<ワレ到着セリ」>>
深夜特急の旅の途中から沢木氏が知人へ出した手紙やそこで撮った写真が紹介されています。全編が深夜特急の特集です。書店ではあまり見かけない雑誌ですが。深夜特急ファンには、お勧めです。
コヨーテ―Magazine for new travelers (No.8(2005November))
- 出版社/メーカー: スイッチ・パブリッシング
- 発売日: 2005/10
訪問ありがとうございました。
coyoteという本があるなんて知りませんでした。ぜひ読みたいです!
世界旅行とか素晴らしいですね。
自分も来年しようと思っています。
by yosikazu-m (2006-11-23 17:15)
深夜特急おもしろいですよね。最近沖縄の離島をめぐる旅行をしたのですが、旅行前に『視えない共和国』を読みました。これもおもしろかったです。
by りん (2006-11-26 21:48)
「coyote」なかなか見かけない雑誌ですね。
ユーラシア横断の途中で、書いていた手紙ありましたね。
今は、「深夜特急」前に、最近の沢木さんの旅を綴った、ヴェトナムの旅行記、
「一号線を北上せよ」を読んでいるところです。
これを読み終えて、今年は「深夜特急」で締めくくることになりそうです。
訪問、コメント、ありがとうございました。
by yu_can (2006-12-02 17:51)